共創パートナー紹介:一般社団法人こども宅食応援団
本ページは一般社団法人GBPラボラトリーズの前身である、
一般社団法人自然基金のパートナー紹介アーカイブです。
活動概要
「こども宅食」は2017年に東京都文京区ではじまった、生活の厳しい子育て家庭に定期的に食品を届ける取り組みです。食品のお届けをきっかけにつながりをつくり、見守りながら、食品以外の様々な支援につないでいきます。こども宅食応援団は、この「こども宅食」という仕組みを、文京区から日本中に広げていくため、こども宅食事業に取り組む自治体やNPO等に対して活動資金やノウハウの提供、事業推進のための伴走的な支援を実施します。また、こども宅食事業や事業を通じて解決しようとしている社会課題の認知度拡大のための広報活動を実施します。
自然基金によるサポート内容
「こども宅食」の事業モデルを実行するためには、地域に根を張って継続的に食品を届けられる“実施者”と、実施者が見付けた問題やニーズを適切な支援につなげる“支援者”の2つの役割を担うプレイヤーが必要です。
- こども宅食事業の認知度向上とプレイヤーの発掘に向けた、こども宅食と類似の事業を実施している地域事例に関する広報活動への支援(主に活動資金の提供)
- 自然電力グループのネットワークを活用し、こども宅食事業を担いうるプレイヤーを全国各地で発掘、紹介する。こども宅食が主催するミートアップイベントに、自然電力グループのつながりのある自治体や関係団体を紹介するなど、広報協力を行う。
自然基金担当者から一言
「こども宅食」の取り組みは徐々に広まり始めていますが、より加速度的に全国の地域で、その地域にあった仕組みづくりを進めるため当基金がパートナーとして参画しています。こども宅食応援団と自然基金は、支援者-助成先という関係ではなく持続可能なよりよい暮らしづくりを共通の目標に置きながら、一緒に地域への展開を推し進めていきます。
人の営みには水・食・エネルギーが不可欠です。
地域の食と子どもたちの笑顔づくりを担う「こども宅食」、グローバル&ローカルで再生可能エネルギー事業を展開する自然基金の基金パートーナーである自然電力、この両者のネットワークをお互いに活かしながら共創による新たな価値を届けて行きたいと考えています。
パートナー団体概要
社名 | 一般社団法人こども宅食応援団 |
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本社 | 佐賀県佐賀市白山2丁目1番12号 佐賀商工ビル7階 佐賀市市民活動プラザ内 |
設立 | 2018年10月 |
事業内容 | 資金助成 食品の準備や配送等の、事業の立ち上げにかかる費用に対して資金を助成。 伴走支援 実施団体が自走できるようにノウハウの提供等、課題解決のための支援を行う。 広報・啓発事業 「こども宅食」の認知度を高め、仕組みを広げていくために、共同イベントの開催やWEB等での広報活動を行う。 |
WEBサイト | https://hiromare-takushoku.jp |
※上記団体に対するお問い合わせは、WEBサイトをご確認のうえ、直接、団体宛にお願いいたします