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グリーンコープ生協くまもとによる「山鹿市への図書の寄贈を通して地域へSDGsを広める事業」の贈呈式が行われました


一般社団法人GBPラボラトリーズの前身である一般社団法人自然基金が主体として行ってきた、再生可能エネルギーの収益の一部を地域に還元するプロジェクト「1% for Community」の活動報告記事です。


自然電力グループが取り組んできた「1% for Community」の一つとして、2023年3月に「グリーンコープ生協くまもと」が実施する「山鹿市への図書の寄贈を通して地域へSDGsを広める事業」への助成が決定し、2023年7月19日に山鹿市民交流センターにて、寄贈図書の贈呈式が開催されました。

今回は、熊本県菊池市に所在する自然電力グループが開発・建設を行なった熊本菊池自然電力太陽光発電所(参照)の収益の一部を、自然基金を通じて還元する取り組みの一環で、同発電事業の社債を引き受ける形で参画いただいている「グリーンコープでんき」と連携して、助成先として「グリーンコープ生協くまもと」の事業を選定させていただきました。

贈呈式には、山鹿市長、山鹿市教育委員会教育長をはじめ、グリーンコープ生協くまもと西地域理事長、一般社団法人GBPラボラトリーズ副代表理事等が参列し、挨拶を行いました。

▲グリーンコープ生協くまもと 西地域理事長 八木 佳奈さま
グリーンコープは、「緑の地球を、緑のまま子どもたちに手渡したい」との思いで、長年環境問題にも取り組んでいます。自然電力さんが行う地域還元事業に賛同し、菊池市での太陽光発電所の収益を活用する取り組みをご相談してまいりました。
今回は、組合員の目線で選定した環境に関わる図書を山鹿市立図書館へ贈呈いたします。未来を担う子どもたちや、その周りにいる大人の方々にぜひ読んでいただきたい内容です。今回の図書を通じて学んだ子どもたちが身近なところから行動を起こすきっかけにしていただけたら幸いです。

▲一般社団法人GBPラボラトリーズ副代表理事 低引稔
グリーンコープでんき様、グリーンコープ生協くまもと様とは菊池太陽光発電所でのご縁をきっかけに、2020年より図書館や教育機関向けの図書寄贈の取り組みを行ってきました。3年目となる今年は、山鹿市立図書館への図書寄贈が決定し、本日を迎えることができ、嬉しく思います。
町を作るのは人だと考えています。そして山鹿市には地域の豊かな自然や文化を継承しながら、新しい価値を生み出そうとチャレンジする方々がたくさんいらっしゃることを知りました。
その様な素敵な町に、今回図書が贈呈されたことにワクワクしております。これらの図書を読んだ子ども若者や、市民方々が、持続可能な社会づくりに関心を持ち、行動を起こされるかもしれません。その時には、ぜひ私たち自然電力グループや熊本リーダーズスクールのメンバーを仲間に加えていただき、ここに集まった皆様方と共にアクションを起こしていきたいです。

▲山鹿市長 早田順一さま
グリーンコープ生協の皆様には、生活福祉の領域を含めて広く地域を支えていただいております。今回は127冊ものSDGs・環境に関する書籍を寄贈いただき、心よりお礼申し上げます。
また、自然電力社が菊池市に運営する太陽光発電所の売電収益を活用して、こうした地域への還元事業を行っていること、また全国各地で地域の人材育成に取り組まれているとのことは素晴らしいですね。
先ほど(低引さんから)お話があったように、ぜひ私どもの町でも、今回贈呈された書籍を読んだ子どもたちや市民の方々と共に未来の地域を作っていきたく思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

今回は、山鹿市内の図書館・図書室に対して、127冊の図書を贈呈いたしました。こもれび図書館内に専用のコーナーが設けられており、多くのこどもたち・市民の方々が手に取られることでしょう。

今後も、熊本菊池自然電力太陽光発電所の地域還元事業については、地域のニーズを捉えながら、地域の未来につながる活動を行っていく予定です。