MEMBER PROFILE

第2期生

JUNYAMATSUMOTO

松本 純也

居住地:大阪府

起業

いきる力を育む

探求学習×地域×農業

地域活性

松本 純也

参加したきっかけ

GBPを知ったのは、何気なく見ていたSNSの広告でした。見た瞬間「今の自分に必要なのはこれだ!」という想いで説明会に直ぐに申し込みました。そして、説明会に参加し「グローカルリーダー」の育成を本気でしようという意志を感じました。その意志にふれ、私自身「グローカルリーダー」になりたいと強く思い、直ぐにエントリーしました。そう思った背景として、私は企業・自治体・学校・地域資源等をつなぎ、公教育を改革するためのコンサルティングやコーディネーター業務をおこなっていました。教育界では、社会課題が山積する中で「持続可能な社会の創り手の育成」が命題となっています。教育に携わる中で、世界・日本情勢の急激な変化や社会が求める人物像も刻々と変化をしていっていることを痛感していて、公教育を改革することの重要性は高まっています。ただ会社に所属することで規模感の大きなプロジェクトに携わることは有意義である反面、地域に根差して人材育成することの重要性・緊急性を感じ、自身の地元である堺市で教育(高校生)を中心にしながら、「農業・自然」をテーマに、あらゆるステークホルダーと協働して、社会課題の解決を通じて地域を牽引する人材を育成する活動を開始しました。ただ活動をしている過程で、グローバルな視点を持ち、ローカルで事業を創出する力が不足していると感じ、GBPでは「地域づくり」「環境分野」「ビジネス」の第一線で活躍している実践者からの学びやフィールドワークで地域課題をビジネスで解決している事例に触れることで、不足している力を身に着けられるのではないか?という思ってGBPに飛び込みました。

取り組んでいること

GBPを卒業してから直ぐに、勤めていた会社を退職し、地元の堺市で「農業」「自然環境」「教育」「まちづくり」をテーマに起業をしました。取り組んでいる内容は「多様なステークホルダーと協働で自立循環型地域の構築」・「消費者と生産者をつなぎ農作物の地域内循環を促進するサブスクサービス」・「合鴨・米の生産から食べるまでを体験できる農業体験サービス」などを実施しています。

3期生へのメッセージ

GBPに参加して、様々な知識や高い視座を身に付けることができたと感じています。ただ知識や視座を身に付けることは大切ですが、私個人としては、GBPのコアな価値はそこではないと考えています。コアな価値は「対話・アクション・仲間」だと思っています。プログラムのあらゆる場面で「自分は何のために事業をするのか?どんな社会を創りたいと思っているのか?」など、メンバーと対話を重ねながら自分と向き合う機会が多数あり、自身の軸が定めるキッカケとなりました。自分の軸が定まると行動したくて仕方がない状態になります。そして、卒業後にも多くのメンバーがアクションをしていて、どんどん変化をしています。アクション仲間達がお互いの取り組みや課題感を共有しながら、支え合いながら切磋琢磨しています。是非、「今の自分を変えたい」「同じ想いを持った仲間がほしい」という方は、一歩踏み出して、GBPに飛び込んでほしいと思っています。

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